【1-1】聴覚VRを作る - 準備
はじめに
一つ目のプロジェクトとして、前から作りたいと思っていた聴覚のみを使ったバーチャルリアリティ体験を作ろうと思います。あとでどうなるかはまだわかりませんが、とりあえず視覚も触覚もなし。聴覚だけを使った体験として成立するものを目指します。
といっても、聴覚を使ったバーチャルリアリティ体験のアプローチには様々なものがあります。今回はまず、ヘッドマウントディスプレイVRに倣ってジャイロセンサーを組み込んだヘッドホンを自作します。ヘッドホンを付けた状態で頭を回すだけで、3Dサウンドが配置されたゲーム空間の音声をその配置通りに認知できるというイメージです。
準備(ハードウェア)
プロトタイピングをするにあたってArduinoを使います。秋葉原の秋月電子通商で必要そうなものを一通り購入してきました。
- Arduino Micro 2,780円
- ミニブレッドボード 150円
- 三軸加速度センサーモジュール ADXL335 750円
- ジャンパーワイヤ詰め合わせ 220円
安い!さすが秋葉原ですね。
Arduino MicroとPCを接続するためのmicroUSBケーブルは、自分で持っていたものを使います。
準備(ソフトウェア)
今回はUnityと連携させてArduinoを動かし、バーチャルリアリティ体験に仕立てようと思います。以下のソフトウェアをダウンロードしました。
Unityを使用するにはUnityアカウントの作成が必要なのでご注意!商用目的でなければ無料で利用できます。
おわりに
次回は早速Arduinoを組み立て、Unityと連携させていこうと思います。
わくわく。